WORKS
医療施設
クリニック
『Kリウマチクリニック』■所在地:静岡県藤枝市
■用 途:クリニック(診療所)
■敷地面積:365㎡(110.4坪)
■床面積:228.5㎡(69.1坪)
■構造・規模:鉄骨造,2階建て
撮影:塚本裕之 studio Pictures
□滝下秀之建築アトリエの設計事例 | Kリウマチクリニック(病院)

角地を活用した車寄せを見る。南側メイン道路から進入し乗降が終了すると東側の道路から出られる。
敷地の南側と東側が道路に面している、角地(クリニックの敷地としては決して広くない)に、最小床面積で雨にぬれずに車の乗降ができる車寄せを、どちらの道路から見ても45°のラインに設置しました。
南側のメイン道路から来た車は左45°に曲がり、乗降が終了したら東側の道路に出る方式は、通常の車寄せに必要な床面積の1/2以下に納まり、Uターンする必要もないので、角地を最大限活用した便利な車寄せになりました。 この平面「45°」をモチーフにして、外観の軒先,2階のサッシ廻り,看板等,断面や平面を「45°」にすることで、「スタイリッシュなクリニック」が完成しました。
室内は患者様にもクリニックのスタッフにも「明解で最短距離の動線プラン」になるよう工夫し、特にスタッフが一番使用する動線は、患者様の動線と分離することで、より効率的でどちらにとっても「使用勝手の良いクリニック」になりました。 待合室や受付から外部車寄せを見ると、まるで「開放的な中庭」を見ているようで心地よく、また吹き抜け上部の窓からは、空のみを切り取ってながめているようで爽快です。 また各部屋や廊下、階段等、トップライトやハイサイドライトを工夫して設置することで、自然光が沢山差し込み、「明るく、開放的なクリニック」になりました。
2階はドクターとスタッフ専用のフロアになります。院長室、医局、スタッフルームはそれぞれ南側の屋上テラスにつながり、休憩時間は絶好の「いやしの部屋」となることでしょう。
南側のメイン道路から来た車は左45°に曲がり、乗降が終了したら東側の道路に出る方式は、通常の車寄せに必要な床面積の1/2以下に納まり、Uターンする必要もないので、角地を最大限活用した便利な車寄せになりました。 この平面「45°」をモチーフにして、外観の軒先,2階のサッシ廻り,看板等,断面や平面を「45°」にすることで、「スタイリッシュなクリニック」が完成しました。
室内は患者様にもクリニックのスタッフにも「明解で最短距離の動線プラン」になるよう工夫し、特にスタッフが一番使用する動線は、患者様の動線と分離することで、より効率的でどちらにとっても「使用勝手の良いクリニック」になりました。 待合室や受付から外部車寄せを見ると、まるで「開放的な中庭」を見ているようで心地よく、また吹き抜け上部の窓からは、空のみを切り取ってながめているようで爽快です。 また各部屋や廊下、階段等、トップライトやハイサイドライトを工夫して設置することで、自然光が沢山差し込み、「明るく、開放的なクリニック」になりました。
2階はドクターとスタッフ専用のフロアになります。院長室、医局、スタッフルームはそれぞれ南側の屋上テラスにつながり、休憩時間は絶好の「いやしの部屋」となることでしょう。